家族4人でサンライズ瀬戸に乗って四国旅行へ|1歳・4歳連れ高松・高知旅行のリアルな感想
家族4人で、寝台特急サンライズ瀬戸に乗って四国旅行へ行ってきました。
メンバーは、私、妻、4歳の子ども、1歳の子どもの4人です。東京駅からサンライズ瀬戸に乗り、岡山でマリンライナーに乗り換えて高松へ。その後、高松から高知へ移動し、高知龍馬空港から羽田空港へ戻るという行程でした。
もともと妻とは、「いつかサンライズ瀬戸・出雲に乗りたいね」と話していました。
ただ、サンライズ瀬戸・出雲はとても人気のある寝台列車です。特に連休中は予約が取りづらく、子連れ家族4人で乗ろうとすると、部屋の確保がさらに難しくなります。
ところが今回、ゴールデンウィーク直前に、まさかのキャンセル枠を発見。出発当日の朝に予約が取れ、そこから急いでホテルや帰りの飛行機を決めるという、かなりスリリングな旅行になりました。
この記事では、1歳・4歳連れでサンライズ瀬戸に乗り、高松・高知を巡った家族旅行の流れと、実際に感じた良かった点・大変だった点をまとめます。
子連れでサンライズ瀬戸に乗ってみたい方、高松・高知を家族で旅行したい方の参考になればうれしいです。
結論から言うと、子連れサンライズ瀬戸は「親が楽をする移動」というより、「移動そのものを家族の思い出にする旅」でした。大変な場面もありましたが、1歳・4歳連れでも十分楽しめる、かなり記憶に残る旅行になりました。

東京駅のホームに入線したサンライズ瀬戸。ここから家族4人の四国旅行が始まりました。
今回の旅行は、出発当日の朝に決まりました
今回の旅行で一番印象的だったのは、何といっても旅行が出発当日の朝に決まったことです。
サンライズ瀬戸・出雲には、妻と以前から「いつか乗りたいね」と話していました。ただ、実際に予約状況を見てみると、特に連休期間はなかなか空きがありません。
大人だけなら、多少離れた部屋でも何とかなるかもしれません。しかし、今回は1歳と4歳の子ども連れです。家族4人で乗るには、近い部屋を2つ確保したいところです。
いわゆる4人で使える部屋が簡単に取れるわけではなく、現実的にはシングルの部屋を2つ取る形になります。しかも、子連れの場合は「空いていればどこでもよい」というわけにもいきません。部屋が離れすぎると、夜間や朝の準備が大変になります。
そんな中、4月28日の就寝前、妻が何気なくサンライズの予約状況を確認したところ、満席(×)だったはずの表示が空室あり(△)に変わっていました。
「もしかしたら、予約できるかもしれない」
そう思い、翌朝の予約開始時間に起きることを決意。かなり半信半疑でしたが、結果として、4月29日夜に東京駅を出発するサンライズ瀬戸のシングル2部屋を確保できました。
しかも、部屋は斜め向かいの近い位置。子連れ家族としては、かなりありがたい配置でした。
旅行が決まったのは、出発当日の朝です。
そこから、帰りの飛行機、高松と高知のホテル、現地での移動、観光先を一気に決めました。4月30日はたまたま休みを取っていたこともあり、運よく日程が組めた形です。
直前に決まった旅行なので、準備はかなり慌ただしかったです。それでも、こういう偶然と勢いが重なった旅行は、後から振り返ると強く記憶に残るものだと感じました。

今回の旅行ルート
今回の旅行は、東京からサンライズ瀬戸で四国方面へ向かい、高松と高知を巡るルートにしました。
大まかな流れは、以下のとおりです。
| 日程 | 主な内容 |
|---|---|
| 1日目夜 | 東京駅からサンライズ瀬戸に乗車 |
| 2日目 | 岡山でマリンライナーに乗り換え、高松へ。うどん、たかまつミライエ、商店街散策 |
| 3日目 | 高松から高知へ移動。アンパンマン列車、高知駅、はりまや橋、わんぱーくこうち、土佐御苑 |
| 4日目 | 高知駅周辺でお土産購入後、高知龍馬空港から羽田空港へ |
結果的に、サンライズ瀬戸、マリンライナー、アンパンマン列車、とさでんという、乗り物要素の多い旅行になりました。
4歳の子どもはもちろん、妻も電車が好きなので、移動そのものがかなり楽しいイベントになりました。1歳の子どもも、普段とは違う乗り物や場所に刺激を受けていたように思います。
一方で、直前に旅程を組んだため、レンタカーが取れなかったり、アンパンマン列車の希望する号車を予約できなかったりと、いくつか制約もありました。
ただ、子連れ旅行は、そもそも予定どおりに進まないことも多いものです。今回は、多少の予定変更や制約も含めて楽しむ旅になりました。
子連れでサンライズ瀬戸に乗って感じたこと
今回の旅行の中心は、やはりサンライズ瀬戸です。
子どもにとって、寝台列車はただの移動手段ではありませんでした。ホームにサンライズ瀬戸が入ってきた時点で、もう旅のメインイベントが始まっているような雰囲気でした。
移動そのものが、子どもにとって大きなイベントになる
東京駅のホームには、サンライズ瀬戸を撮影しようとカメラを構えている人もいました。
実際に車両が入ってくると、やはり特別感があります。新幹線や普通の特急列車とも違う、「これから夜の列車に乗る」というワクワク感がありました。
子どもたちも大喜びです。
車内に入り、自分たちの部屋に向かうだけでも楽しそうでした。部屋番号によって上の階・下の階に分かれており、私たちは上の階の部屋でした。階段を上がって部屋に入るだけでも、子どもにとってはちょっとした冒険のようだったと思います。
個室なので、子連れでも精神的にかなり楽
今回利用したのは、シングルの個室2部屋です。
シングルと聞くとかなり狭い印象を持つかもしれませんが、実際に入ってみると、思っていたよりも快適でした。もちろんホテルの部屋のような広さではありませんが、寝台列車の個室としては十分です。
何よりありがたかったのは、個室なので周囲への気疲れが少ないことです。
子連れで公共交通機関に乗ると、どうしても「騒がないかな」「周りに迷惑をかけないかな」と気を使います。その点、個室であれば、多少子どもが動いたり、話したりしても、精神的な余裕があります。
扉には暗証番号式のロックもあり、安心感がありました。荷物を置いて部屋を出るときにも、ロックをかけられるのはありがたいです。

ただし、親が完全に休めるとは限らない
一方で、親が完全に休める移動手段かというと、そこは少し違いました。
まず、子どもたちは出発直後から大興奮です。外を見たがりますし、部屋の中も気になります。荷物を広げると子どもが触ってしまうので、寝るまではあまり荷物を出せませんでした。
夕食も、子どもを互いの部屋に預け合いながら、大人が順番に食べるような形になりました。
出発から2時間ほど経つと、さすがに子どもたちも眠そうになってきました。いつもならとっくに寝ている時間です。
そこで、窓のカーテンを閉め、部屋の明かりを暗くしました。
すると、子どもたちは猛抗議。
もっと外を見たかったようです。
それでも、「明日早いからね」と言い聞かせると、10分ほどで眠りにつきました。結果として、寝かしつけは思ったより何とかなりました。
ただ、親としてはその後も、翌朝の下車時間や荷物の確認、歯磨き、寝る準備などがあります。子どもが寝た後にゆっくり車窓を楽しむ……と言いたいところですが、私は持ち込んだパソコンで少し仕事をしていました。
そして、ここで失敗したのが酔い止めです。
昔買った酔い止めがあったはずなのに、出発前に見つからず、そのまま断念しました。結果、車内でパソコンを触っているうちに、少し車酔いしてしまいました。
せっかく持ち込んだゲーム機も、結局ほとんど使えませんでした。
サンライズ瀬戸は快適でしたが、乗り物酔いしやすい人は、酔い止めを用意しておいた方が安心だと思います。
洗面台や紙コップは便利だった
寝る前には、車内の洗面台で歯磨きをしました。
出発前、私が歯磨き用に紙コップを荷物に入れようとしたところ、妻から「車内にあるからいらないよ」と言われました。
妻は独身時代にサンライズに乗ったことがあり、そのあたりをよく覚えていました。実際、洗面台には紙コップが備え付けられており、歯ブラシセットだけあれば大丈夫でした。
洗面台も思っていたより広く、子連れでも使いやすかったです。
こういう細かい設備面は、実際に乗ってみないと分からない部分だと思います。
ちなみに、飲み物はもう少し持ち込めばよかったと感じました。お茶は持っていましたが、夜に少し落ち着いた後、コーラやコーヒーのような気分転換になる飲み物があれば、さらに楽しかったと思います。
岡山でマリンライナーに乗り換えて高松へ
翌朝は6時頃に起きました。
岡山到着まで、あと30分ほど。寝台列車の朝は、意外と慌ただしいです。
子どもを起こし、荷物をまとめ、忘れ物がないか確認します。子連れだと、ここにおむつ替えや水分補給なども入ってくるので、思ったより時間がありません。
本来、サンライズ瀬戸にそのまま乗っていれば高松まで行けます。
しかし今回は、岡山でマリンライナーに乗り換えて高松へ向かうことにしました。
いわば、マリンライナーにも乗る贅沢プランです。
電車好きの子どもと妻は大興奮。……と言いたいところですが、その前に、岡山到着直前でかなり焦る出来事が起きました。
岡山到着直前、個室が開かなくなる大事件
到着まで、あと5分ほどというタイミングです。
妻の顔が、急に青ざめました。
「空かない……」
どうやら、個室の暗証番号を間違えてしまったようです。
サンライズ瀬戸の個室は、暗証番号を入力してロックする仕組みです。暗証番号は2回入力して確定させるのですが、その2回とも間違えた番号を入れてしまったらしく、扉を開けられなくなってしまいました。
しかも、荷物は部屋の中。子どもたちは廊下にいます。
岡山でマリンライナーに乗り換える予定だったので、ここで部屋が開かないのはかなりまずい状況です。
「乗務員さんに言わないと……」
妻の声も少し震えていました。
幸い、乗務員さんのいる部屋は隣の車両にあることを子どもが覚えていました。
「子どもは見てるから、行ってきて」
そう伝えると、妻は急いで乗務員さんのところへ向かいました。
乗務員室のドアをノックすると、乗務員さんが出てきてくれました。停車直前だったため、最初は「停車までお待ちください」といった様子でしたが、事情を伝えるとすぐに対応してくれました。
マスターキーで個室の扉を開けてもらい、何とか荷物を取り出すことができました。
助かったのは、岡山到着のわずか1分ほど前。
もう少しで、旅行がそこで終わるところでした。
この出来事から、サンライズ瀬戸の個室を使うときは、暗証番号を設定したら、必ず夫婦で番号を共有し、すぐ確認できるようにしておいた方がよいと感じました。特に、子連れで乗り換えがある場合は、到着前のバタバタで焦りやすいので注意が必要です。
何とか荷物を取り出し、岡山で無事に下車。そこからマリンライナーに乗り換えて、高松へ向かいました。
子連れで荷物を持って短時間で乗り換えるのは少し大変でしたが、サンライズ瀬戸に加えてマリンライナーにも乗れたことで、乗り物旅としてはかなり楽しい行程になりました。

高松では、雨の日でもうどんと屋内施設で楽しめた
高松に到着したのは、朝7時30分頃でした。
平日ということもあり、駅周辺には通勤・通学中の方が多くいました。そこに、旅行気分全開の家族4人が大きな荷物を持って降り立つわけです。
少し場違いな感じもありましたが、それも含めて旅の始まりという感じでした。
高松駅では、アンパンマンとばいきんまんの装飾がお出迎えしてくれました。子連れにはうれしい撮影スポットです。

朝の高松で、まずはうどん
この日は、残念ながら雨でした。
当初、現地でレンタカーを使えないか探しましたが、チャイルドシート2台付きの車に空きはありませんでした。直前旅行なので、このあたりは仕方ありません。
特にあてもなかったため、雨を避けられる範囲で駅周辺を歩いていると、近くにうどん屋を見つけました。
高松に来たからには、やはりうどんです。
店内は、平日かつ雨ということもあり、比較的空いていました。人の良さそうなご夫婦で営業されているようで、朝からほっとする雰囲気でした。
セルフ式で、左側からメニューと麺の量を注文して受け取り、真ん中で出汁を注ぎ、天ぷらを取り、最後に会計する流れです。
注文したのは、シンプルな並のうどん。
丸亀製麺のような強いコシの麺というより、コシはありつつも、朝から食べても重くない優しい麺でした。
雨で少し肌寒かったこともあり、温かい出汁が体にしみます。
関東のうどんやそばのつゆは色が濃く、飲み干すには少し強いこともありますが、関西方面の出汁はそのまま飲めるくらいおいしいですね。

たかまつミライエが子連れにはありがたかった
朝うどんの後、雨の日でも子どもが遊べる場所を探したところ、高松市こども未来館「たかまつミライエ」があることを知りました。
さっそく電車で向かいます。
長旅の後で、子どもたちは体を動かせていません。こういうとき、屋内で思いきり遊べる施設があるのは本当に助かります。
市外からの利用でも問題なく入館できました。
館内には子どもが遊べるスペースがあり、しばらく思いきり遊ばせることができました。食事スペースもあり、子どもに食事をあげる場所としてもありがたかったです。
ネットで見た情報とは少し遊具の様子が変わっている部分もありましたが、子どもたちは十分楽しんでいました。
サンライズで朝に高松へ着くと、到着時間が早い分、ホテルのチェックインまで時間があります。雨の日や暑い日、寒い日には、こうした屋内施設を候補に入れておくと安心です。

アーケード街と骨付き鳥も楽しめた
ホテルに入れる時間になったため、宿泊先へ向かいました。
今回の高松の宿は、ホテルというより民泊タイプの部屋でした。普通のマンションのような広い部屋で、子ども用のおもちゃもたくさん置いてあり、子どもたちは大興奮でした。
荷物を置いた後は、アーケード街を散策しました。
高松のアーケード街は、雨の日でも歩きやすく、子連れにはありがたかったです。外は雨でも、アーケード内なら比較的落ち着いて移動できます。
途中で骨付き鳥を売っているお店を見つけました。販売開始が夕方だったため、テイクアウトしてホテルで食べることにしました。
スパイシーでとてもおいしかったです。
ただし、子どもにはかなり辛いと思います。大人向けの楽しみとして考えた方がよさそうです。

翌朝のうどんもおいしかった
翌朝は、朝一で「さか枝うどん 南新町店」へ行きました。
開店とほぼ同時だったこともあり、待つことなくスムーズに入店・注文できました。店内も広く、子連れでも安心して食べられる雰囲気でした。
正直に言うと、1日目に食べたうどんよりも、こちらの方がかなり好みでした。
もちろん、1日目のお店も人情味があって素敵でしたが、さか枝うどんの満足度は高かったです。
高松に行くなら、やはりうどんは複数回食べたくなりますね。
高知では、アンパンマン列車と路面電車、ホテルごはんが印象的でした
高松を出た後は、高知へ向かいました。
高知への移動は、アンパンマン列車です。
子どもにとっては、かなり楽しみにしていた移動でした。
アンパンマン列車で高知へ
残念ながら、アンパンマンが描かれた号車の席は予約できませんでした。
実際に列車を見ると、子どもたちは「あっちがいいの」と大泣き。
席がいっぱいだから仕方ないと説明し、何とか落ち着かせました。
このあたりは、直前旅行の難しいところです。アンパンマン列車に乗ること自体はできても、希望する号車や席を取れるとは限りません。
それでも、子どもにとっては特別感のある移動になったと思います。

高知駅周辺は、子連れでも楽しみやすい
高知駅に着くと、アンパンマンをモチーフにした撮影スポットがたくさんありました。
アンパンマンミュージアムに行けなかったとしても、高知駅周辺だけで子どもが楽しめる要素があります。
到着してすぐ写真を撮れる場所があるのは、子連れ旅行ではありがたいですね。

高知駅からは、路面電車のとさでんに乗って、はりまや橋へ向かいました。
子どもにとっては、路面電車に乗るだけでもイベントです。
とさでんに2回、3回と乗るなら、一日乗車券を使うのもよいと思います。私たちも、乗車時に運転手さんに声をかけて一日乗車券を購入しました。降りるときに見せるだけなので、使い方も分かりやすかったです。
はりまや橋の近くを流れる小川もきれいで、街歩きとしても気持ちのよい場所でした。

わんぱーくこうちで子どもを遊ばせる
その後、路面電車などを使って「わんぱーくこうち」へ向かいました。
当初はアンパンマンミュージアムも候補にしていましたが、今回は直前に旅行が決まったこともあり、予定には組み込めませんでした。
それでも、わんぱーくこうちには乗り物がたくさんあり、子どもたちはかなり満足している様子でした。
子ども向けの乗り物に乗るには小銭が必要な場面もあるので、小銭を用意しておくと安心です。
直前旅行では、行きたい場所にすべて行けるとは限りません。それでも、現地で子どもが楽しめる場所を見つけられれば、十分良い思い出になります。

子連れ旅行では、ホテル選びが旅の満足度を左右する
高知での宿泊先は、かなり迷いました。
子連れ旅行では、夜に大人だけで自由に出歩けるわけではありません。子どもが疲れていたり、眠くなったりすると、結局ホテルで過ごす時間が長くなります。
だからこそ、ホテルの部屋や食事の満足度が、そのまま旅の思い出になりやすいと感じています。
今回は、少しお高めではありましたが、郷土料理を楽しめそうな「土佐御苑」を選びました。
結論として、これはかなり正解でした。
夕食のカツオのたたきが本当においしかったです。もうこれだけで、高知に来た価値があると思えるほどでした。

朝食バイキングも印象的でした。
特におにぎりがおいしかったです。あらかた食べ終わった後に気づいたのが悔やまれるくらいで、そこからおかわりしてしまいました。
子連れ旅行では、観光地をどれだけ回れたかだけでなく、「ホテルで落ち着いておいしいものを食べられたか」もかなり大事です。
その意味で、土佐御苑を選んだのは良かったと思います。
高知龍馬空港には早く着きすぎなくてもよかった
最終日は、高知駅周辺でお土産を購入し、高知龍馬空港から羽田空港へ戻りました。
高知龍馬空港は、比較的こじんまりした空港です。
早めに着いておけば安心ではありますが、あまり早く着きすぎると、子連れでは少し時間を持て余すかもしれません。
今回も、「もう少し朝に路面電車で回ってから空港に向かってもよかったかな」と感じました。
ここは、次回への反省点です。
今回の旅行でよかったこと
今回の旅行でよかったと感じた点を整理すると、以下のとおりです。
- サンライズ瀬戸が、旅の大きな思い出になった
- 子どもにとって、乗り物が多い旅行になった
- 個室だったので、子連れでも周囲への気疲れが少なかった
- 雨の日でも、高松で無理なく過ごせた
- 高知では子どもも親も楽しめた
- ホテル選びを少し頑張ったことで、旅全体の満足度が上がった
特に良かったのは、移動そのものがイベントになったことです。
サンライズ瀬戸に乗る、岡山でマリンライナーに乗り換える、アンパンマン列車で高知へ向かう、とさでんに乗る。
普通なら「移動時間」として考えがちな部分が、今回の旅行ではそのまま子どもの楽しみになっていました。
これは、子連れ旅行ではかなり大きなメリットだと思います。

大変だったこと・反省点
一方で、大変だったことや反省点もあります。
- 旅行決定が直前すぎて、荷造りがかなり慌ただしかった
- 出発直前まで使う荷物ほど、忘れやすいと感じた
- 酔い止めを忘れたのは失敗だった
- 雨の日の高松では、レンタカーが取れないと動き方に制約が出る
- アンパンマン列車の号車指定は、早めに確保したかった
- 高知龍馬空港には、早く着きすぎなくてもよかった
特に、子連れ旅行の準備では、出発直前まで使うものほど注意が必要だと感じました。
おむつ、おしりふき、歯ブラシ、薬、水筒、充電器などは、出発直前まで使うことがあります。
「後で入れよう」と思っている荷物が多いほど、忘れ物も増えやすくなります。今回は何とか大きな忘れ物は避けられましたが、酔い止めを見つけられなかったことは、地味に響きました。
次に同じような旅行をするなら、後で入れるものは紙やスマホのメモに書き出して、目に見える形でチェックしたいと思います。
また、直前旅行はワクワク感がある一方で、選択肢が限られます。
レンタカー、ホテル、列車の座席、観光施設の予約などは、どうしても早めに動いた方が有利です。今回は直前にサンライズ瀬戸が取れたこと自体が幸運だったので、その分、現地での細かい制約は受け入れるしかありませんでした。
子連れサンライズ瀬戸旅行がおすすめできる家庭
今回実際に行ってみて、子連れサンライズ瀬戸旅行は、次のような家庭に向いていると感じました。
- 乗り物が好きな子どもがいる家庭
- 移動そのものをイベントとして楽しめる家庭
- 多少予定どおりにいかなくても楽しめる家庭
- 親も一緒にワクワクできる家庭
- 子どもが普段と違う環境でもある程度過ごせる家庭
サンライズ瀬戸は、単なる移動手段として考えるよりも、旅のメインイベントの一つとして考えた方が楽しめます。
「寝ている間に移動できるから楽」というより、「夜の列車に乗って、個室で過ごす体験そのものを楽しむ」という感覚です。
子どもにとっては、かなり記憶に残りやすい旅行になると思います。
慎重に考えた方がよい家庭
一方で、次のような場合は少し慎重に考えた方がよいかもしれません。
- 親がしっかり眠ることを最優先したい家庭
- 荷物が多い移動が苦手な家庭
- 子どもが環境の変化にかなり敏感な家庭
- 夜の寝かしつけが普段と違う環境だと難しい家庭
- 旅行中の予定変更が大きなストレスになりやすい家庭
サンライズ瀬戸は個室なので、子連れにはかなりありがたいです。
ただし、部屋はホテルほど広いわけではありません。子どもと一緒に寝ると多少手狭ですし、荷物の置き方にも工夫が必要です。
また、親がぐっすり眠れるかどうかは、子どもの年齢や性格、当日のテンション、自分自身の体調にも左右されます。
我が家の場合は、結果的にかなり楽しめましたが、「親が楽をするための移動」と考えると、少し違うかもしれません。
まとめ:子連れサンライズ瀬戸は、楽ではないけれど記憶に残る旅になる
今回の旅行は、出発当日の朝に決まった、かなり慌ただしい旅でした。
それでも、サンライズ瀬戸に乗り、岡山でマリンライナーに乗り換え、高松でうどんを食べ、高知でアンパンマン列車や路面電車に乗り、ホテルでカツオのたたきを味わうという、家族にとってかなり濃い旅行になりました。
子連れでサンライズ瀬戸に乗る旅行は、決して「楽な移動」だけではありません。
子どもは興奮しますし、荷物も多く、親が完全に休めるわけでもありません。直前に旅行が決まれば、準備も大変です。
それでも、寝台列車の個室で過ごす夜、朝の高松で食べるうどん、アンパンマン列車で向かう高知、ホテルで味わうカツオのたたきは、普通の旅行とは少し違う特別な思い出になりました。
子どもにとっても、親にとっても、移動そのものが旅の記憶になる。
サンライズ瀬戸で行く四国旅行は、そんな家族旅行でした。

今後、サンライズ瀬戸の車内での過ごし方、高松・高知の子連れ観光、持って行ってよかったものについても、別記事で詳しくまとめていく予定です。
