体癖1~10種|上下型・左右型・前後型・ねじれ型・開閉型から特徴を解説
体癖には1種から10種までがあります。
ただ、10種類を「1種はこんな人、2種はこんな人」と別々に覚えるだけでは、体癖同士の関係が見えにくくなります。
体癖1~10種は、
- 上下型:1種・2種
- 左右型:3種・4種
- 前後型:5種・6種
- ねじれ型:7種・8種
- 開閉型:9種・10種
という5つの類型に分かれ、それぞれの中で奇数体癖と偶数体癖が対になっています。
このページでは、10種類を個別記事のように深掘りするのではなく、「5類型×奇数・偶数」という構造から、1~10種の関係を理解するための地図として整理します。
10種類を横並びでざっと確認したい場合は、先に「体癖一覧」を見ると分かりやすいです。
体癖一覧=1~10種を横に見る。
このページ=5類型と奇数・偶数の構造を見る。
各体癖の個別記事=一つの体癖を深く読む。
まず全体像|体癖1~10種は「5類型×奇数・偶数」で見る
体癖論では、身体の偏りや使い方と、その人が何に強く反応するかという感受性を関連づけて見ます。
上下型なら頭脳・言葉・観念、左右型なら食・気分・感情、前後型なら呼吸・活動性、ねじれ型なら勝負・我慢・対抗、開閉型なら集注・包容といったテーマが中心になります。
「頭脳型だから頭がいい」「消化器型だから食いしん坊」といった単純な分類ではありません。
奇数体癖と偶数体癖|同じ類型でも力の出方が違う
5つの類型に加えて、1~10種を横断するもう一つの軸が奇数体癖と偶数体癖です。
奇数体癖は1・3・5・7・9種、偶数体癖は2・4・6・8・10種です。
体癖論では、奇数側はエネルギーを外へ出しやすく、偶数側は同じ系統の感受性を受け止めたり内側に抱えたりする方向へ表れやすい、と説明されます。
たとえば、同じ左右型でも3種は好き嫌いや感情が外へ動きやすく、4種は相手や場の感情を受け取りやすい。
同じねじれ型でも7種は「勝ちたい」と相手へ向かい、8種は「負けたくない」と耐え、準備し、踏ん張る方向へ動きます。
奇数・偶数は「積極的/消極的」という優劣ではなく、同じ感受性がどの方向へ現れやすいかを見る補助線です。
上下型(頭脳型)|1種・2種
上下型は、頭・神経・言葉・観念と関係づけて説明される類型です。
目の前の出来事へすぐ反応するより、いったん頭の中で整理し、言葉や考えとして扱う方向が強く出ます。
| 1種 | 2種 | |
|---|---|---|
| 中心 | 観念・理念・原則 | 言葉・条件・前提 |
| 方向 | 考えを立てる | 受け取って確認する |
| 強み | 構想・整理・説明 | 聞き取り・確認・文書化 |
左右型(消化器型)|3種・4種
左右型は、食・気分・感情と関係づけて説明される類型です。
同じ感情の系統でも、3種と4種では向きがかなり違います。
| 3種 | 4種 | |
|---|---|---|
| 中心 | 好き嫌い・食・気分 | 感情・空気 |
| 方向 | 感情を外へ動かす | 感情を受け取る |
| 強み | 華・愛嬌・場を動かす | 共感・空気を受け取る |
2種と4種のように、類型が違っても似て見える体癖があります。詳しくは「2種と4種の違い」で比較しています。
前後型(呼吸器型)|5種・6種
前後型は、呼吸・活動性・身体の前後方向と関係づけて説明される類型です。
5種は現実へ前進し、6種は現実から少し退いて夢想や余白へ入る。方向の違いが比較的つかみやすい組です。
| 5種 | 6種 | |
|---|---|---|
| 中心 | 行動・合理性・成果 | 夢想・憧れ・余白 |
| 方向 | 現実へ前進する | 少し退いて世界を広げる |
| 強み | 実行・スピード | 想像・物語性 |
ねじれ型(泌尿器型)|7種・8種
ねじれ型は、身体のねじれと、勝負・我慢・対抗といった感受性を関連づけて説明される類型です。
7種も8種も「負けず嫌い」に見えることがありますが、力の出方が違います。
| 7種 | 8種 | |
|---|---|---|
| 中心 | 勝負・張り合い | 我慢・準備・継続 |
| 方向 | 勝ちたい | 負けたくない |
| 強み | 突破力 | 粘り・踏ん張り |

開閉型(生殖器型)|9種・10種
開閉型は、身体の閉じる・開くという方向と、集注・包容の違いを関連づけて説明される類型です。
9種は一つへ閉じて深く入り、10種は外へ開いて人を広く受け入れます。
| 9種 | 10種 | |
|---|---|---|
| 中心 | 集注・探究・納得 | 包容・世話・受容 |
| 方向 | 閉じて一点へ深く入る | 開いて周囲を広く受け入れる |
| 強み | 深掘り・専門性 | 包容・人を支える力 |
体癖は「5類型」と「奇数・偶数」を重ねると理解しやすい
ここまでのポイントは、10種類を10個の独立した性格として覚えないことです。
まず1・2、3・4、5・6、7・8、9・10という5組を見る。
そのうえで、同じ類型の中で奇数側と偶数側の力の出方がどう違うかを見る。
この二つを重ねると、「なぜ正反対に見える二つが同じ類型なのか」が分かりやすくなります。
一方、1~10種を横に並べて特徴・強み・注意点をすばやく確認したい場合は、「体癖一覧」の方が向いています。
注意|一つの特徴だけで「○種」と決めない
「明るいから3種」「負けず嫌いだから7種」「我慢強いから8種」と、一つの特徴だけで決めるものではありません。
体癖を見るときは、体型・身体の使い方・姿勢・重心・反応の仕方・感受性・雰囲気などを重ねて見ます。
また、実際の人間は一つの体癖だけで説明しきれるとは限りません。
「最初は5種に見えたけれど、よく見ると違うかもしれない」と、観察しながら見立てを修正していくこと自体が大切です。
具体的な見方は、「体癖の見方とは|体型・感受性・雰囲気で読む、人間理解の基本」で詳しく整理しています。
体癖の10種を本でも確認する
当サイトでは1~10種を5つの方向性と奇数・偶数に分けて整理しています。Web記事だけでなく背景まで確認したい方は、名越康文先生の著書と野口晴哉先生の『体癖』も参考になります。
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次に読む|目的に合わせて進む
- 10種類を横並びで確認する → 体癖一覧
- 体癖とは何か・見方・科学的根拠から確認する → 体癖を知る
- 似ている体癖を比較する → 体癖を比較する
- 著名人の具体例から学ぶ → 著名人から体癖を学ぶ
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