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明石家さんまさんを体癖的に読む|3種的な明るさと、7種的な芸人の意地

明石家さんまさん風の似顔絵イラストと、「明石家さんまさんを体癖的に読む」「3種的な明るさと7種的な芸人の意地」という文字が入ったアイキャッチ画像。
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明石家さんまさんを体癖的に分析するとき、最初に目に入るのは、やはり圧倒的な明るさです。

  • よく笑う。
  • よくしゃべる。
  • 場を一瞬で明るくする。
  • 相手の言葉を拾って、すぐに笑いへ変える。
  • 暗くなりそうな空気を、そのまま沈ませない。

この表の印象だけを見ると、さんまさんはかなり3種的に見えます。

しかし、さんまさんを「明るい人」「よくしゃべる人」「場を盛り上げる人」だけで見てしまうと、かなり浅くなってしまう気がします。

なぜなら、さんまさんには、明るさの奥に、仕事への厳しさ、芸人としての流儀、テレビという場所へのこだわり、そして簡単には内側を見せない硬さがあるように見えるからです。

さらに、60歳で引退するつもりだったところを、後輩から「落ちていく姿を見たい」という趣旨の言葉を受けて続けることにした、というエピソードもあります。

これは、かなり重要です。

もし単純な5種的合理性だけで動くなら、勝っているうちに降りる、きれいに終わる、次の戦場へ移る、という選択もあり得ます。

しかし、さんまさんは、あえて衰えていく姿も見せる方向へ進んだ。

そこには、芸人としての7種的な意地、8種的な踏ん張り、9種的な美学、そして後輩やテレビ界という場への10種的な責任感も感じます。

今回は、明石家さんまさんを、体癖論の視点から一視聴者として考察してみます。

この記事の前提

体癖は「たいへき」と読みます。野口整体などで語られる、人の身体的特徴や感受性、行動傾向をもとにした分類の考え方です。

本記事は、明石家さんまさんご本人の体癖を断定するものではありません。テレビ番組、ラジオ、インタビュー、公の場で見える言動、身体的印象、仕事への姿勢などをもとに、「体癖的にこう見ると面白いのではないか」という一視聴者としての考察です。

また、体癖分析は一度で正解を決めるものではなく、新しい情報や観察材料が増えるたびに、仮説を修正しながら精度を上げていくものだと考えています。

目次
  1. 結論|さんまさんは「3種的な明るさ」だけでは説明できない
  2. まず、3種的な明るさは非常に強い
  3. ただし、さんまさんの明るさは「素の明るさ」だけではない
  4. 「明るさ」は、芸としての鎧かもしれない
  5. 7種的な勝負感|笑いで負けない人
  6. ただし、怒りではなく「笑いの張り合い」として出ている
  7. 仕事への厳しさ・流儀の徹底は、7種+9種的
  8. 5種的なスピード|会話の処理能力が異常に速い
  9. 60歳引退予定を撤回した話|5種的な勝ち逃げではない
  10. YouTubeに出ない、テレビで死にたいというこだわり
  11. 10種的な巻き込み力|全員を「さんまの場」に入れる
  12. 秘密主義・ゴシップを隠す側面|内側の金庫
  13. つらい出来事を芸風から見せない|7種の美学、8種の我慢、9種の内面化
  14. 偶奇で見る|表は奇数的に発散し、奥では偶数的に守る
  15. 消去法で見る
  16. 消去法のまとめ
  17. タモリさんとの比較|静の支配と、動の支配
  18. 有吉弘行さんとの比較|刺す笑いと、転がす笑い
  19. 中田敦彦さんとの比較|構造で導く人、会話で巻き込む人
  20. 今回の暫定結論
  21. まとめ|さんまさんは、明るさを芸として背負い続ける人
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結論|さんまさんは「3種的な明るさ」だけでは説明できない

まず、現時点での私の仮説を先に出します。

明石家さんまさんは、表の芸風としては3種的な明るさ・花・感情速度が非常に強い。
ただし、3種だけでは、仕事への厳しさ、芸の流儀、テレビへの仁義、秘密を守る側面、つらい出来事を芸風から見せない姿勢が説明しきれない。
そのため、3種的な明るさを前面に出しながら、7種的な勝負感・芸人としての意地を強く持つ人物として見るのが自然だと思います。

もう少し短く言うなら、

3種的に明るく、5種的に速く、7種的に笑いで負けず、10種的に全員を巻き込む人。
ただし、その奥には、9種的な芸の美学と、8種的な仁義・秘密保持がある。

です。

あえて主軸を絞るなら、表に見えるのは3種。 しかし、さんまさんを長く支えている核には、7種的な芸人の意地がかなり強くあるように感じます。

つまり、さんまさんは単に「明るい人」ではありません。

明るさを芸として徹底し、笑いの勝負で負けず、テレビという場を守りながら、周囲を巻き込み続ける人。

そこに、さんまさんの体癖的な面白さがあると思います。

まず、3種的な明るさは非常に強い

さんまさんの表の芸風には、3種的な要素が非常に強く見えます。

3種は、左右型・消化器型の奇数です。 明るさ、花、感情、気分、華やかさ、若々しさ、場を明るくする力が出やすいタイプです。

さんまさんの強さは、まさに「場を点灯させる力」です。

誰かが暗い話をしても、沈ませすぎない。 ゲストが緊張していても、笑いに変える。 素人が出ても、言葉を拾って番組にする。 相手の失敗や噛んだ言葉すら、場の燃料に変える。

これは、かなり3種的です。

さんまさんがいると、場が明るくなります。 声が増える。 笑いが増える。 人が動き出す。 空気が止まらない。

この「場を華やかにする力」は、さんまさんの最も分かりやすい魅力だと思います。

ただし、さんまさんの明るさは「素の明るさ」だけではない

ここで大事なのは、さんまさんの明るさを、単なる性格の明るさとして見ないことです。

さんまさんの明るさは、もちろん本人の気質でもあると思います。

しかし、それだけではない。

長年テレビの最前線に立ち続ける中で、徹底的に鍛えられた「芸としての明るさ」でもあるように見えます。

気分がいいから明るい。 楽しいから笑う。 調子がいいからしゃべる。

それだけではなく、

舞台に立った以上、明るくする。
番組に出た以上、笑いにする。
つらいことがあっても、テレビ上では暗さを中心に置かない。

このような職業倫理としての明るさがあるように感じます。

ここが、単純な3種とは違うところです。

3種的な明るさを持っている。 しかし、その明るさを芸人としての型にまで鍛えている。

ここに、7種的な勝負感や、9種的な芸へのこだわりが入ってきます。

「明るさ」は、芸としての鎧かもしれない

さんまさんには、若い頃から身内の不幸を含むつらい出来事もあったとされています。

ただし、少なくともテレビ上のさんまさんは、その暗さを芸風の中心には置きません。

悲しみを売り物にしない。 つらさを前面に出さない。 視聴者に重さを背負わせない。

ここは非常に大事です。

3種的な明るさだけなら、感情がもっとそのまま出てもおかしくありません。

悲しいときは悲しい。 楽しいときは楽しい。 気分で動く。

しかし、さんまさんは、つらさをそのまま芸風に直結させないように見えます。

ここには、7種的な芸人としての意地、8種的な見せない我慢、9種的に内側へしまう力があるのではないかと思います。

さんまさんの明るさは、単なる軽さではない。

むしろ、暗さをそのまま出さないための、芸としての鎧でもある。

そう見ると、さんまさんの笑いはかなり深く見えてきます。

7種的な勝負感|笑いで負けない人

さんまさんには、かなり7種的な要素があります。

7種は、ねじれ型の奇数です。 張り合う。 勝ちたい。 観客を必要とする。 自分を大きく見せる。 土壇場で踏ん張る。 損得を超えて、意地で戦う。

さんまさんのテレビ上の動きには、この7種的な「笑いで負けない」がかなりあります。

誰かが強い発言をする。 さんまさんが受ける。 すぐ返す。 相手がさらに返す。 また返す。 絶対に場を手放さない。

これは、単なる明るさではありません。

勝負です。

さんまさんは、笑いの場で負けない。 相手に主導権を渡しきらない。 どれだけゲストが強くても、最後はさんまさんの笑いの土俵に戻す。

ここは、かなり7種的です。

ただし、怒りではなく「笑いの張り合い」として出ている

さんまさんの7種性は、怒鳴る・威圧する・相手を倒す方向ではありません。

むしろ、笑いの張り合いです。

「俺の方が面白い」 「この場を落とさない」 「この流れを笑いで返す」 「どんな球でも打ち返す」

この感じです。

さんまさんは、観客の前で生きている人に見えます。

テレビという観客の場。 スタジオという観客の場。 芸人同士の評価という観客の場。

そこで、笑いで勝つ。 場を落とさない。 自分が出た以上、番組を明るくする。

この行動原理は、かなり7種的です。

だから、つらいことを見せないことも、単なる秘密主義ではなく、

芸人として、観客の前でどう見えるか。

という美学に近いのではないかと思います。

仕事への厳しさ・流儀の徹底は、7種+9種的

さんまさんには、仕事への厳しさ、芸の流儀の徹底があります。

これは、3種的な明るさだけでは説明しにくい部分です。

さんまさんの仕事観には、

  • 芸人はこうあるべき
  • テレビはこうあるべき
  • 笑いはこう扱うべき
  • 素人やゲストをこう生かすべき
  • 自分は舞台上で暗さを見せない

という、かなり強い「型」があるように見えます。

これは、7種的な勝負感と、9種的なこだわりの両方で見たいところです。

9種は、対象に集注し、納得やこだわりを重視するタイプです。

さんまさんの場合、その9種性は、芸の細部、笑いのタイミング、番組の流れ、テレビという場の美学に向いているように見えます。

つまり、

7種的に笑いで勝つ。
9種的に芸の型へこだわる。

この組み合わせです。

5種的なスピード|会話の処理能力が異常に速い

さんまさんには、5種的な要素も非常に強いです。

5種は、前後型の奇数です。 活動性、スピード、合理性、処理能力、前へ進める力が特徴です。

さんまさんのトークは、反応速度が異常に速い。

相手の言葉を聞く。 瞬時に拾う。 ボケにする。 ツッコむ。 別の人に振る。 さらに笑いを重ねる。 自分でも落とす。 また次へ進める。

これは、かなり5種的な処理能力です。

実際、さんまさん自身も、引退判断に関して、自分の売りを「スピード」として語ったことがあります。

これはとても重要です。

さんまさん自身が、自分の武器をスピードと認識している。

つまり、5種的な会話処理能力・反応速度は、さんまさんの芸の中核にかなり近いところにあります。

ただし、さんまさんを5種主軸と見るには、少し違和感があります。

5種主軸であれば、もっと合理性、損得、戦場変更が前に出てもおかしくありません。

さんまさんの場合、合理性よりも、笑いの場に身を置き続けること、芸人として戦い続けること、テレビという場所に立ち続けることの方が強く見えます。

したがって、5種は主軸というより、

トークの速度と、場の処理能力として非常に強い。

と見るのが自然だと思います。

60歳引退予定を撤回した話|5種的な勝ち逃げではない

さんまさん分析で、特に重要なのが、60歳で引退する予定だったものの、それを撤回したというエピソードです。

さんまさんは、かつて本当に60歳で辞めるつもりだったと語っています。

ところが、後輩から「今辞められたら格好良すぎる」「落ちていくところを見たい」という趣旨の言葉を受けて、引退を撤回したとされています。

これは、非常にさんまさんらしい話です。

5種的な合理性で考えれば、勝っているうちに降りる、きれいに終わる、という選択もあります。

むしろ、トップのまま引退すれば、美しく終われる。 ブランドも保てる。 晩節を汚すリスクも避けられる。

しかし、さんまさんは、あえて「落ちていくところ」も見せる方向へ行った。

ここには、5種的な損得合理性とは違うものがあります。

勝っているうちに降りるのではなく、衰えていく姿まで後輩に見せる。 きれいに勝ち逃げするのではなく、自分の落ち方まで芸人として引き受ける。

これは、7種的な芸人の意地であり、8種的な踏ん張りであり、テレビという場を背負う10種的な責任感にも見えます。

さんまさんは、ただ長くテレビに出続けたいだけではない。

自分がどう衰えるか、どう落ちるかも含めて、後輩に見せる。 その姿勢には、芸人としての理念を感じます。

YouTubeに出ない、テレビで死にたいというこだわり

さんまさんは、YouTubeには出ない、テレビで頑張りたい、テレビで死にたい、という趣旨の発言もしています。

ここも、非常に体癖分析向きです。

もし5種的な市場合理性だけで考えるなら、YouTubeという新しい市場に乗る方が得です。

中田敦彦さんや岡田斗司夫さんのように、知識や芸をメディア化・商品化する5種性が強い人なら、YouTubeに乗る合理性は大きい。

しかし、さんまさんはそこへ行かない。

これは、単なる時代遅れというより、

  • 一度言った以上、簡単には引き下がらない7種的な意地
  • 自分の芸はテレビで成立するという9種的な美学
  • 長年育てられた場への8種的な仁義

として読む方が、さんまさんらしい気がします。

YouTubeに出ないことは、5種的な市場合理性だけでは説明しにくい。

むしろ、テレビという土俵で生きてきた人間として、その場所から簡単には降りない。

ここに、さんまさんの芸人としての筋の通し方が見えます。

10種的な巻き込み力|全員を「さんまの場」に入れる

さんまさんには、10種的な巻き込み力も見えます。

10種は、開閉型の偶数です。 包容、受け入れる力、場に人を集める力、来る者拒まずのような広がりを持つタイプです。

さんまさんの番組を見ると、相手が大物でも若手でも素人でも、何らかの形で番組の中に入れていきます。

しゃべれない人も拾う。 緊張している人もいじる。 変な人も笑いにする。 失敗した人も場に戻す。 全員を笑いの渦に入れる。

これは、かなり10種的です。

ただし、10種のように静かに包むというより、さんまさんの場合は、包んだ瞬間に笑いへ転がします。

だから、純粋な10種的包容というより、

10種的な巻き込み力を、3種的な明るさと7種的な勝負感で運用している。

という感じです。

この点は、タモリさんとの比較が非常に面白いです。

タモリさんは、場に余白を作って人を入れる。 さんまさんは、会話量と笑いで人を巻き込む。

同じ「場を作る」でも、方法がまったく違います。

秘密主義・ゴシップを隠す側面|内側の金庫

さんまさんには、意外と秘密主義な面もあるように見えます。

芸能界のさまざまな事情について、実は相談を受けていた、実は知っていた、ということもありそうです。

しかし、何でもかんでも表に出す人ではない。

ここは、さんまさんの表の3種的明るさとは対照的です。

3種的な軽さだけなら、気分で話してしまう可能性もあります。

しかし、さんまさんは、知っていても言わないことが多そうに見える。

ここには、9種的な「内側にしまう力」や、8種的な「守る力」があります。

相談してきた人への筋。 芸能界の仁義。 話すことで笑いにしてよいものと、してはいけないものの線引き。

そうしたものを、さんまさんはかなり厳密に分けているように見えます。

表ではしゃべり続ける。 でも、話してはいけないことは話さない。

この落差が、さんまさんの深さだと思います。

つらい出来事を芸風から見せない|7種の美学、8種の我慢、9種の内面化

さんまさんが、身内の不幸を含むつらい出来事を、芸風の前面に出していないように見える点も重要です。

ここは慎重に扱いたいところです。

外から内面を断定することはできません。

ただ、行動パターンとして見るなら、さんまさんは、個人的な悲しみをそのまま芸の表に出す人ではないように見えます。

ここには、複数の体癖要素が重なっているように思います。

7種的には、

  • 観客の前で弱音を見せない
  • 芸人としてかっこ悪い姿を見せない
  • つらさすら笑いに変える
  • 舞台上では負けない

という美学です。

8種的には、

  • 我慢する
  • 内側で耐える
  • 弱さを簡単には見せない
  • 人に心配させない

という感じです。

9種的には、

  • 本当に深いものは内側にしまう
  • 表に出すものと出さないものを分ける
  • 自分の中の金庫にしまう

という感じがあります。

表面の3種的明るさの奥に、こうした7・8・9種的な硬さがある。

ここを見ないと、さんまさんの明るさは理解しきれないように思います。

偶奇で見る|表は奇数的に発散し、奥では偶数的に守る

次に、偶奇で見ます。

体癖では、1・3・5・7・9が奇数系、2・4・6・8・10が偶数系です。

大まかに言えば、奇数系はエネルギーを凝縮して外へ出す方向。 偶数系は、受ける、溜める、包む、待つ方向です。

さんまさんは、表の芸風ではかなり奇数優勢です。

  • 3種:明るさ、花、感情速度
  • 5種:会話のスピード、場の処理能力
  • 7種:笑いで負けない勝負感
  • 9種:芸へのこだわり、秘密をしまう力

テレビ上では、明らかに発散の人です。

しゃべる。 笑う。 返す。 広げる。 回す。 止まらない。

ただし、奥には偶数的な守りもあります。

  • 秘密を守る
  • つらいことを表に出さない
  • 仁義を守る
  • 人の相談を簡単には外に出さない
  • 後輩やテレビという場を受け止める

ここには、8種・10種的な要素があります。

つまり、さんまさんは、

表は奇数的に発散する。
奥では偶数的に守る。

この二層構造がありそうです。

消去法で見る

ここからは、消去法でも見ていきます。

体癖分析では、いきなり「この人は何種」と決めるより、まず「これは薄そうだ」という候補を外していく方が、精度が上がることがあります。

1種|主軸ではなさそう

頭の回転は非常に速いです。

ただし、それは1種的な観念・構造化というより、会話の中で瞬時に動く反応速度に見えます。

1種主軸ではなさそうです。

2種|薄い

ひょろっとした頭脳型の印象はあまりありません。

迷い、抱え込み、過敏さも主軸には見えません。

3種|非常に強い

明るさ、花、若さ、感情速度、場を明るくする力。

これは非常に強いです。

ただし、3種単独では、MCとしての支配力、仕事への厳しさ、芸へのこだわり、秘密保持が説明しにくい。

4種|薄い

相手に同調して溶けるより、相手を笑いの中へ巻き込み、自分の場に入れる人です。

4種主軸ではなさそうです。

5種|強い

トーク速度、場の処理、会話の展開力、瞬時の切り返し。

かなり強いです。

ただし、合理性よりも芸人としての意地や流儀が強く見えるため、主軸というより運用面として見ます。

6種|一部あるが主軸ではない

芸人としての浪漫や、つらい出来事を笑いに変える物語性はあります。

ただし、6種的な陰、夢想、浮遊感は主軸ではなさそうです。

7種|非常に強い

笑いで負けない。 観客の前で勝負する。 芸人としての意地。 テレビという土俵への仁義。

これは非常に強いです。

主軸候補です。

8種|奥にある

秘密を守る。 仁義を守る。 弱さを見せない。 内側で耐える。

表の芸風ではなく、奥に見える要素としてあります。

9種|芸へのこだわりとして強い

テレビ、笑い、間、芸の型へのこだわり。 秘密を内側にしまう力。

かなりありそうです。

ただし、岡田斗司夫さんのようなオタク的深掘りとは違い、芸の現場に向いた9種性です。

10種|巻き込み力として強い

全員を場に入れる。 素人でもゲストでも笑いにする。 番組全体を包む。

これは10種的です。

ただし、10種の静かな包容というより、笑いで巻き込む10種的運用です。

消去法のまとめ

体癖さんまさんへの当てはまり
1種頭の回転は速いが、観念・構造化主軸ではなさそう。
2種ひょろっとした頭脳型ではなく、主軸ではなさそう。
3種明るさ・花・感情速度・場を明るくする力として非常に強い。
4種同調して溶けるより、巻き込んで笑いにする。薄い。
5種トーク速度・場の処理能力として強い。
6種芸人としての浪漫はあるが、陰や浮遊感は主軸ではない。
7種笑いで負けない勝負感、芸人としての意地として非常に強い。
8種秘密を守る、弱さを見せない、仁義を守る奥の要素としてある。
9種芸の型、テレビへの美学、内側にしまう力として強い。
10種全員を場に入れる巻き込み力として強い。

タモリさんとの比較|静の支配と、動の支配

タモリさんとの比較は、非常に面白いです。

タモリさんは、前に出ない支配力の人として見ました。

9種的な独自世界を持ちながら、4種的に場へ薄く溶け、1種的距離感で全体を眺める人。

タモリさんは、余白で場を変えます。

一方、さんまさんは真逆です。

前に出る。 しゃべる。 笑う。 返す。 広げる。 巻き込む。 止まらない。

さんまさんは、会話量と笑いで場を動かします。

タモリさんは、静の支配。 さんまさんは、動の支配。

どちらもテレビの中心にいた人ですが、場の支配の仕方はまったく違います。

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有吉弘行さんとの比較|刺す笑いと、転がす笑い

有吉弘行さんは、9種的な急所感、8種的な距離感、5種的生存戦略で見ました。

有吉さんは、一言で刺す人です。

相手のキャラクターを短く言語化し、笑いにする。

一方、さんまさんは、刺すというより転がします。

相手の発言を拾う。 広げる。 別の人に振る。 また戻す。 全体を笑いの連鎖にする。

有吉さんは、急所を刺す笑い。 さんまさんは、場を転がす笑い。

ここも面白い違いです。

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中田敦彦さんとの比較|構造で導く人、会話で巻き込む人

中田敦彦さんは、1種的構造化、5種的戦場設計、7種的舞台性の人として見ました。

中田さんは、構造で導く人です。

話の流れを作り、視聴者を理解へ運ぶ。

一方、さんまさんは、構造を見せるというより、会話で巻き込みます。

その場の発言、表情、間、空気を使って、笑いを作る。

中田さんは、設計された舞台。 さんまさんは、生きた会話の渦。

ここも対比できます。

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今回の暫定結論

ここまで見てきたことをまとめると、今回のさんまさん分析における暫定結論はこうです。

明石家さんまさんは、表の芸風としては3種的な明るさ・花・感情速度が非常に強い。 しかし、さんまさんを3種単独で見ると、仕事への厳しさ、芸の流儀、テレビへの仁義、秘密を守る側面、つらい出来事を芸風から見せない姿勢が説明しきれない。 そのため、主軸候補としては、3種的な明るさを前面に出しながら、7種的な勝負感・芸人としての意地を強く持つ人物と見るのが自然だと思います。

さらに、

  • 5種的なトーク速度
  • 10種的な巻き込み力
  • 9種的な芸へのこだわり
  • 8種的な秘密保持・仁義

が重なっているように見えます。

短く言えば、

さんまさんは、3種的に明るく、5種的に速く、7種的に笑いで負けず、10種的に全員を巻き込む人。
ただし、その奥には、9種的な芸の美学と、8種的な仁義・秘密保持がある。

です。

まとめ|さんまさんは、明るさを芸として背負い続ける人

明石家さんまさんを体癖的に見ると、単なる「明るい人」では終わりません。

3種的な明るさ。 5種的なスピード。 7種的な芸人の意地。 10種的な巻き込み力。 9種的な芸の美学。 8種的な仁義と秘密保持。

これらが重なって、あの独特の存在感ができているように見えます。

さんまさんの明るさは、軽さではありません。

むしろ、明るさを芸として背負い続けている。 つらいことを前面に出さず、舞台上では笑いにする。 勝っているうちにきれいに降りるのではなく、衰えていく姿も後輩に見せる。 テレビという場に仁義を通し、なお会話の渦の中心に立ち続ける。

そこに、さんまさんの体癖的な面白さがあると思います。

もちろん、これはあくまで一視聴者としての考察です。 本人の本当の体癖や内面は、本人にしか分かりません。

ただ、体癖分析は、最初から正解を当てるものではなく、観察し、比較し、仮説を立て、新しい情報が出たら修正していくものだと思います。

今回のさんまさん分析では、ひとまず、

明石家さんまさんは、3種的な明るさを前面に出しながら、7種的な芸人の意地を核に、5種的スピードと10種的巻き込み力で場を動かす人。

という仮説で見てみました。

今後、さんまさんの番組、ラジオ、後輩との関係、テレビへのこだわり、引退観などをさらに見ていくと、また別の見え方が出てくるかもしれません。

そのたびに仮説を修正していく。

そういう余白を残しておくこと自体が、体癖という人間観察の面白さなのだと思います。

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